赤ちゃんとほくろ
生まれたばかりの赤ちゃんには、ほくろがありません。
生まれてすこし経って、じょじょにほくろが見つかるようになります。
ほくろができる時期はまちまちです。
一般には3~4か月ごろになると見つかることが増えるといわれていますが、
生まれて二週間目に、ふと見るとできていた、という例もあります。
遺伝の影響もありますので、お父さんやお母さんのほくろが多いと、
赤ちゃんのほくろも多くなる傾向がありますよ。
ある日突然今まで無かった部分にほくろを発見したら、
「悪いほくろじゃないのか」と不安になると思いますよね。
けれども、赤ちゃんのほくろにはめったに悪性のものはありませんし、
急速に大きくなる、形がいびつだ、出血するなどの症状がなければ
特に心配する必要はないと思われます。
どうしても気になるようでしたら、
かかりつけのお医者さまや、検診のときなどに尋ねてみましょう。
ほくろができるのは、紫外線の影響です。
けれども「ほくろができたら可哀想だから、絶対お日様には当てない」のは困ります。
今でこそ紫外線は悪者のように扱われていますが、
環境汚染でオゾン層を破壊してしまう前までは、
生き物にちょうど良い紫外線の量が降り注いでいて、
地上に細菌がはびこらないための消毒として、必要不可欠のものでした。
お布団を干すのも、その殺菌効果を狙ってのものですね。
人間がカルシウムを吸収するのに必要なビタミンDだって、
日光を浴びることによって皮膚で合成されるんですよ。