メラノーマとは
メラノーマは、見た目がほくろによく似ているため、ほくろと間違われることが多いですが、
メラノーマとは、皮膚がんの一種です。
そもそもがんというのは、もとからあった細胞が変化してがん細胞になり、
それが増殖した結果なる病気です。
皮膚がんも、皮膚の細胞が何らかの理由で「悪性」のものに変化してしまい、
増えすぎてしまって発生します。
皮膚がんは、大まかに分けて、皮膚の層に対応した4つの種類に分けられます。
・皮膚の一番浅い層にでき、転移の心配がないもの。(表皮内がん)
・やや病気が進行して、がんの位置が深くなったもの。(有きょく細胞がん)
・それよりさらに皮膚の深い層。(基底細胞がん)
・ここで取り上げるほくろによく似たがん。(悪性黒色腫=メラノーマ)
皮膚は医学の世界では何層にも分けられていて、名前もそれぞれの層についていて
難しく感じますが、実際は、たった厚さ2ミリの中での出来事です。
たかが2ミリ、されど2ミリ。
まさに紙一重の世界です。
メラノーマ(悪性黒色腫)は、医療の分野では最も性質の悪いものとして知られています。
成長が早く、それに伴いがん細胞が他の組織に広がるのも早いからです。
メラノーマだけでなく、皮膚がんは全て皮膚の浅い層から深い層へ転移します。
そして、深い層のものは皮膚だけでなく、リンパ節などのその他の部位へ転移します。