もぐさ治療の対象と仕上がり
もぐさ治療がよく効くほくろは、
「色が濃くて、輪郭がはっきりしており、平たいほくろ」です。
逆に「色が薄かったりムラがある、輪郭があいまい、盛り上がったほくろ」は、
取れる可能性が低くなってしまいます。
ただ、絶対に取れないということではなく、試してみると案外取れるものらしいので、
最初からあきらめずにものは試しで、とりあえずやってみるとよいでしょう。
もぐさをすえたほくろは、1~3週間ほどでかさぶたになり、ぽろりと剥がれ落ちます。
かさぶたが取れた跡はやや赤かったり、薄皮が張っているだけでピンク色だったりしますが、
半年ほどで元の肌の色に戻ります。傷は残りません。
周辺の皮膚が焦げてしまった場合も、軽い火傷ですのですぐ治ります。
皮膚の深い位置までは細胞を削り取っていないので、あとが窪むこともありません。
しかし、その分根の深いほくろには効果が薄くなります。
もしほくろが取りきれなかった場合、
「治療後のかさぶたがが取れてすぐに再発する」場合と、
「しばらくの期間を置いて再発する」場合があるそうです。
どちらにしろ、ほくろの根までもぐさの効果が届かなかったということです。
盛り上がったほくろのが除去しづらいのは、ほくろの芯までもぐさの効果が届かないからです。
もぐさは跡が残りづらくお手軽な方法ですが、
成功率はほくろの性質、根の深さに依存しているということですね。
もぐさで取れないものは、やはり外科的な治療、レーザーや切開に頼ることになります。